現在、山羊座に3天体が集中しています(火星・土星・冥王星)。この配置は今年3月下旬頃からずっと続いています。
山羊座は権力・組織を表すサインですが、そこに見直し・修正を求める土星(逆行)、さらに徹底的な変革を促す冥王星(逆行)が入っています。最近よく報道されているスポーツ関連の組織の問題露呈には、この配置が影響していると思われます(火星はスポーツを表します)。逆行していた土星は9/6から順行になりましたので、話し合いや体制の見直しは、少し進めやすくなってくるのではないでしょうか。
また、山羊座は土星のホームでもあるので、インフラも表します。大地震や台風など度重なる災害により大変な被害がもたらされており、災害対策の見直しを本当にしなければいけない、という気運が高まるでしょう。(下の図は2018/09/04 13:30、泉佐野市のもの)
経営者の方、その中でも特に出生図の山羊座に太陽や個人天体(月・水星・金星)がある方は、この配置の影響を受けそうです。運営方法や組織の構造において問題が発生する可能性もあります。このままではまずいかも、と思われる点がある場合はこの時期に修正案を練ると良いでしょう。
牡牛座の天王星(逆行)が土星をサポートする位置にあります。天王星は革新の星であり、この配置には「持ち物や価値観を新しくする」という意味があります。思い切って今までの方針や不要なものは手放し、まったく新しい手法を取り入れることが解決策になるかもしれません。